内服薬

皮膚科の治療で使われる内服薬は、炎症を抑えたり、痛みや熱を鎮静してくる薬があります。

ニキビを治療する場合、抗生物質やビタミン剤、漢方薬などを組み合わせるのが一般的です。

アクネ菌の増殖を抑える抗生物質は、服用をやめると再発することがあり、続けて服用すると下痢や便秘などの不調がおきたり、肝機能障害やカンジダ膣炎などの副作用をおこすこともありますので、長い間、ニキビに悩んでいるのであれば、漢方薬で体質改善に取り組んだほうが効果的かもしれません。

爪の水虫にも内服薬が用いられます。

爪の水虫、爪白癖(つめはくせん)は、爪が白くなったり、周囲の皮膚も白くなります。この場合、爪の奥まで薬を塗ることはできないので、アリルアミン系外用薬(一般名:塩酸テルフェナビン(ラシミール))や、トリアゾール系抗真菌薬(一般名:イトラコナゾール(イトリゾール))が使用されます。1週間服用後、3週間は飲まない「パルス療法」で治療することがあります。これらの副作用も、肝機能障害や、胃腸の不快感などがあげられます。

他にも、肝斑の治療に内服液が使われます。肝斑は、左右対称にほぼ同じ形の大きさで表れるのが大きな特徴です。他のシミとは違い、内服液で治療の効果が出ることが多いのです。抗プラスミン薬(一般名:トラネキサム酸)はシミが薄くなる効果があります。薄くなるまでに、3か月くらい飲み続ける必要があります。

水虫やニキビについては病気なので、保険治療が受けられますが、美容が目的とされる治療は、保険適用外になります。

保険が適用されるかどうかは、病院によって異なるということはなく、どの病院でも、原則的には同じなので、注意しましょう。

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