シミの予防と対処法を知り美肌を目指す

紫外線の影響はすぐには表れないので、ついつい油断してしまいがちですが、浴びた分だけ蓄積されていきます。そして、溜めきれないところまできたら、ダメージの痕跡が出現するのです。これがシミです。若いころには出てきません。

紫外線は、冬でも曇りの日でも届いています。つまり、素顔のままベランダで洗濯物を干している間にもたまっていくのです。このように日々の生活で浴びる紫外線は、1週間分で海水浴1時間分に相当するそうです。心当たりがないのにシミが増加しているのは、このような日々の紫外線の蓄積によるものかもしれません。

太陽光には、目にみえる光(可視光線)と見えない光(赤外線・紫外線)があり、紫外線は見えない光のほうにはいります。見えないからこそ、その影響に気づきにくいのでしょう。紫外線は、地上に届く光の中でいちばん波長が短く、皮膚に影響があるものとしては、A(UVA)B(UVB)2種類に分けられます。

UVAは、エネルギーが弱く、肌に急激な変化は起こりません。ただし、じわじわと浸透し、皮膚層の奥にまで到達し、真皮にあるコラーゲンを変性させ、細胞を傷つけ、シミ、シワ、たるみの原因となります。また、地上に降り注ぐ量もB波(UVB)より多く、窓ガラスを通りやすい性質があるので、屋内にいても油断ができないのです。

一方、UVBは、UVAより波長が短く、肌の奥にまでは届かないのですが、エネルギーは強いのです。主に、表皮にダメージを与えます。肌の表面の細胞を傷つけ、赤くなったり、炎症をおこすこともあり、シミの原因となります。地上に到達する量は少ないのですが、日傘を使うなど、直射日光を極力避けるようにしたほうがよいでしょう。