シーンに応じてメリハリのある紫外線対策を

紫外線対策とは、日焼け止めを塗ること、と思っていませんか?

それだけではありません。

紫外線を防ぐことは大切ですが、日焼け止めを肌に塗ることも、肌へのダメージとつながります。前章にも記載したとおり、日焼け止めにも様々なタイプや成分があり、どれがいいとは一概には言えません。使用シーンや場所、使いやすさ、使い心地を考慮しつつ、自分の肌に合ったケアを心がけましょう。

外を歩く時間が2時間以内であれば、日焼け止めは使わなくても対処が可能です。

 

ルースパウダーやパウダーファンデーションには、「UVケア」の表示がなくても、ブロックする効果はありますし、日傘や、色の濃い長袖の衣服なども、肌を守ってくれます。

白い服より、黒に近く衣服を選び、素材は厚手のものがよいでしょう。日傘も衣服と同じく、色の濃いもののほうが効果は高いです。

日焼け止めを塗るにしても、SPFは「1020」、PAは「++」くらいの乳液やクリームで十分でしょう。

一方、海や、バーベキューなど、レジャーの日にはしっかりと防いでくれる日焼け止めがよいでしょう。冒頭で説明したとおり、一度浴びてしまった紫外線は、皮膚の奥へとどんどん蓄積されていくからです。

ただ、効果が強いものや「ウォータープルーフ」タイプのものは、しっかりとクレンジングする必要があります。肌へのダメージが強いので、スペシャルケアのつもりで使うとよいでしょう。ノーマル肌であれば、SPFは「50」、PAは「+++」はあってもよいと思います。敏感肌であれば、SPFは「30」くらいのものを選びます。

最初は厚く塗っておき、水にぬれたり、汗をかいたりしますので、こまめに塗りなおしましょう。